水曜日, 9月 27, 2006

三線

このところ、豊年音頭のリズムが取れなくて困っていました。
弾き方、特に右手の使い方に問題があるのは分かっていたのですが、原因がわかりませんでした。ところが、何かの拍子にうまく弾けたことがあり、何で弾けたのか探っていたのですが、昨日分かりました。

それは、基本中の基本、弦を弾いた後に爪をその下の弦で止めるという所作。
これを守ると何故かリズムも整ってきました。そして、三絃の音量も一定になりました。これには驚きました。早弾きの時にギター弾きになっていたのですね。右手の振りも小さくなり、“ため”の長さも自由になります。

この動作、何でこんな事するのと始めた頃は思っていたのですが、ちゃんと理由がありました。早弾き以外の曲でも、びしっと音が安定してきます。

試してください。(既にやってたら余計なお世話ですが)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そうなんですよ! 気が付いてくださって感激です。右手の運動は口で説明してもわかりにくいので、ひとりひとりが「発見」するしかないんですよねー。山をひとつ越えた感じ? 次回の練習が楽しみです。

okinawa さんのコメント...

なかなか自由にならないのに投げ出したくならないのが不思議です。
歌も結局何度も何度も歌って、肝に染みてこないと駄目のようです。